漢方療法

漢方薬

一般的な西洋の調合製剤と同じように、漢方薬は一般にそれと同じ化学的構造を経由して体内で働きます。主な違いは、漢方薬は病気の根源と症状を治癒する目的で処方されることです。決して患者が病気を患っていそうな徴候に着目して処方されるのではありません。漢方薬は慢性病からの回復を促進するために使用されるとき、最も有効で副作用もありません。漢方薬は個人の症状に合わせて厳選されたものが処方され、処方に応じて、通常は煎じ薬(熱湯で煮た漢方薬)にして経口摂取されますが、その変化は患者に深く浸透して行き、時間をかけて少しずつ表れて来ます。一方で、伝統的中国医術の医師たちは、漢方薬を錠剤や粉薬、甘味薬、浸し薬、貼り薬(患部への塗布)として処方することもできるのです。